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あったらいいなを叶える看護部 第2弾;  現場の声を反映した電動式低圧吸引器の 研究開発

2024年3月28日

あったらいいなを叶える看護部 第2弾;  現場の声を反映した電動式低圧吸引器の 研究開発

岡山大学病院には、産学連携ができるしくみがあり、企業の方が医療現場の困りごとやニーズを直接聴き、真に求められる機器等の研究開発に繋げられる機会があります。また、私たちは、患者さんの困りごとや私たち自身の業務効率化のために「あったらいいな」と思うことを伝えることで、ヒアリングを受けたり、既存のモノを紹介してもらったり、時には研究開発に協力することもあります。

今回、株式会社三幸製作所と岡山大学病院の共同研究で電動式低圧吸引器が開発されました。この研究に際しては、電動式低圧吸引器を日頃使っている複数の病棟、ICUや高度救命救センターの看護職員が協力し、「ヒヤッとした経験」「いつも注意を払っている点」「本当はこうだったらいいのに」という声を届けました。その結果、現場のニーズを反映した電動式低圧吸引器が開発されました。

詳細は下記のURLをご覧ください。

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1191.html
https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20240222-6.pdf

今後も様々な方法で、「あったらいいな」を叶えていきたいです。

岡山大学病院

岡山大学病院 看護研究・教育センター

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